【大学受験ディアロ】大学合格後にも必要なプレゼン能力が養える塾【PR】

藤村さき
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 2022年の大学進学率は56.6%と、過去最高になりました。高校生の半分以上が大学生になる時代です。

 わたしが初めて大学受験をした頃と比べると、共通試験(当時はセンター試験)の問題は、ひとつひとつの難易度は変わってなさそうですが、めんどくさいものになりました。特に英語は分量が半端なく増えていて、試しに解いてみましたが時間内に全部終わりませんでした。

 「大学受験専門塾ディアロ」さんは、そうしたセンター試験から共通テストへの移行など、大学入試改革を視野に入れて2016年に開校された、比較的新しい塾です。

映像授業と個別授業の良いトコ取り

「大学受験専門塾ディアロ」とは

 「大学受験専門塾ディアロ」は、Z会と栄光ゼミナールがお互いの強みを取り入れてつくった、映像×AI×対話式トレーニングで学ぶ、新しいスタイルの大学受験専門塾です。

ディアロの特徴

 まずZ会の映像授業で事前学習し、その内容について講師に説明し対話することで、学習の集中力と理解力を高めていく、というところに特徴があります。

 AIを活用し、ひとりひとりの学習状況を分析していく、という手法もとられています。

  • Z会の映像授業で事前学習
  • 講師に内容を説明(プレゼンテーション)する
  • AIで学習状況を分析

 現在スクールがあるのは東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・静岡、といった関東圏のみとなっています。スクールエリアについては今後拡大を予定しているそうです。

 2021年秋からは、講師がその場には常駐せず、オンライン形式で対話式トレーニングを実施する、通塾型オンライン指導のスクール「大学受験ディアロ@(アット)」も開始されています。こちらは2022年夏の時点で、沼津・宇都宮・小田原・水戸・横須賀中央の5校があります。

 また、完全オンライン指導の「大学受験Dialo online(ディアロオンライン)」もありますよ。

選べるコース

 映像・AI・対話式トレーニングの組み合わせが特徴となっているディアロさんですが、基本的なコースは5つ用意されています。この他にも、英検や総合選抜などの対策講座があります。

「ディアロ」5つの基本的なコース
  • 総合対話式トレーニングコース
  • 映像×1:1対話式トレーニングコース
  • AI×1:1対話式トレーニングコース
  • AIトレーニングコース
  • 映像コース

「映像×1:1対話式トレーニングコース」は応用力強化に

 映像授業と1:1で講師に説明を行うスタイルと掛け合わせたコースです。ただし、基礎が身についている生徒さんが、さらに応用力をつけるという意味合いが強いため、「難しい」と感じる生徒さんもいるようです。

「AIトレーニングコース」は基礎固めに

 タブレットでAI学習教材「atama+」を使い、効率よく基礎固めができるコースです。ひとりひとりの学習状況をAIが分析し、課題を解決していくシステムとなっています。

これらのコースは、途中で切り替えることも可能です。

映像授業と個別授業の良いトコ取り

週1回・1科目から受講可能で料金は月謝制

 料金は気になる所ですが、予備校のような「年間○○万円」といった支払い方式ではなく、毎月の月謝制となっています。

 学年や受講数・受講形態によっても料金が変わってくるため、料金は直接問い合わせが必要となっています。

 目安として、完全オンライン指導の「大学受験Dialo online(ディアロオンライン)」の場合、映像授業が見放題、且つ、週に一度のマンツーマン指導(1回あたり20分・月4回)がついて、1科目1か月あたり税込8,580円~となっています。

「インプット」「アウトプット」でレベルアップ

 わたしは実は2回大学生をしました。一度目は、高校を卒業後一浪してから理系の学部へ。二度目はつい最近、30歳を(だいぶ)過ぎてから、文系の学部へ通いました。

大学入学以降に求められる「プレゼンテーション能力」

 20年近くの間に、大学の授業の雰囲気も変わっていました。とにかく講義での「プレゼンテーション」が多い。教育にアクティブラーニングを取り入れましょうという方針なんですよね。

 わたしはずっとこのプレゼンテーション、とくに「質疑応答」が苦手で、質問されてもうまく答えられないんですよ。「卒論発表」なんか最悪でしたよ。だって質問聞いてるとだんだん質問内容忘れちゃうんだもん。

 話がそれましたが、とにかく今の時代は「プレゼン」が得意であれば心にも余裕ができるんです。推薦入試や就職試験にだって面接やプレゼンがありますもんね。

発表する女子生徒

「インプット」して「アウトプット」することで高まる「理解力」

 ディアロさんでは、「予習(インプット)」→「発表(アウトプット)」という流れを大切にしている点がとても良いと感じました。

 「自分には無理」と思う方も多そうですが、やはり最初はほとんどの生徒さんがあまりしゃべれないそうです。短い説明から始めて、少しずつみんな上手にできるようになるのだとか。できるようになったらきっと楽しいでしょうね。

 よく「教えるには10倍理解していないと」と言われます。教えることでますます理解は深まり、自分が分かっていないところも明らかになってきます。

 教えるから分からないところが出てきて、そこをまた勉強するから理解がすすむ。そうやって、「インプット」「アウトプット」を繰り返すことで、自分の理解度が高まり、経験値もたまってレベルアップしていくのです。

授業をする女生徒

大学合格後のその先まで見据えて

 「アウトプット」を意識することで「インプット」の集中力が高まる点、そして実際に「プレゼンテーション」の経験値が積める点が、「大学受験専門塾ディアロ」さんの最大の魅力だと感じました。

わたしの考えるディアロさんの最大の魅力
  • 「アウトプット」を意識することで「インプット」の集中力が高まる
  • 「プレゼンテーション」の経験値が積める

 大学に合格することはもちろんですが、実際に入学してからの授業で「プレゼンテーション」の経験値があるのはかなり心に余裕ができます。

 みんなの前で発表するのが苦手という方は多いと思います。でも苦手な人こそ、なるべく早くからゆっくりとでも練習した方がいいと思います。

 もし研究者になろうとか思っていれば、今の時代はプレゼンテーションが苦手ではやっていけません。就職するにしても、または起業するにしても、面接やプレゼンテーションは避けてとおれません。

 大学合格後のその先を見据えて、受験勉強も頑張って欲しいと思います。

映像授業と個別授業の良いトコ取り
記事URLをコピーしました